2017年

5枚の油絵による高木茂子展


ARTIST HISTORY

高木茂子(1908年ー1981年)

1926年 東京女子美術学校西洋画科入学。

1927年 女子美生として初めて帝展へ作品『母子像』を出品、最年少入選する。

以後ほとんど毎年、帝展へ出品したが現存するのは『母子像』の他、
『姉妹像』、1931年、『支那服の少女』1934年、『夏の日』

1939年、の4点などである。

1940年 
彫刻家、淀井敏夫と結婚。

1943年 
長女、淀井彩子誕生。

1949年 
次女、淀井由利子誕生。

自宅で絵筆を取ると共に、きめ細かで質実な生活者として夫、敏夫の創作活動、子供達を支えていくことになる。
常に画家としての意識を持ち続け、敏夫との会話にも美術展や芸術についての話題にのぼることが多く、娘たちに大きな影響を与えた。

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